日程表
プログラム
(敬称略)
2023年3月25日(土)
11:00~12:00 国際学会発表奨励賞受賞者セッション
司 会:鈴木道雄(富山大学)
小池進介(東京大学)
演 者:松本純弥(国立精神・神経医療研究センター)
長谷川尚美(国立精神・神経医療研究センター)
12:00~12:30 学会賞を受賞した研究成果を当事者・家族と共有するセッション
司会:夏苅郁子(やきつべの径診療所)
糸川昌成(東京都医学総合研究所)
演者:越山太輔(東京大学)
18:30~20:30 市民講座
「学校の精神保健教育:一市民として、学校教育で教わるべきことは?」
ファシリテーター:大石智(北里大学)
吉川隆博(日本精神科看護協会)
演者:「研究者から見た教育:何が期待できるか?」
小塩靖崇(国立精神・神経医療研究センター)
「家族から見た教育:何を伝えたいか?」
中越由美子(さいたま市もくせい家族会/PureLight)
「市民から見た教育:何を学びたいか?」
森崎和幸(サンフレッチェ広島)
森崎浩司(サンフレッチェ広島)
「教員から見た教育:何を教えられるのか?」
菊地弘美(本所高等学校)
「当事者から見た教育:『共生社会へ』に向けて」
山田悠平(精神障害当事者会ポルケ)
シンポジウム
2023年3月25日(土)
9:15~10:45 1)「研究テーマ再考」
ファシリテーター:笠井清登(東京大学)
佐々木理恵(東京大学)
演者:「研究してほしいテーマについて:当事者アンケート調査」
金原明子(東京大学)
「生活の関心事についての当事者調査:オンライン調査の質的分析」
川口敬之(国立精神・神経医療研究センター)
山田悠平(精神障害当事者会ポルケ)
「研究で扱うべき項目は何か:多様な立場からの調査」
塩澤拓亮(国立精神・神経医療研究センター)
「生物学的な研究テーマを見直す」
柳下祥(東京大学)
コメンテーター:澤田高綱(横浜市旭区生活支援センターほっとぽっと)
中越由美子(さいたま市もくせい家族会/PureLight)
13:10~14:40 2)「診療ガイドラインからみた薬物治療最前線」
ファシリテーター:橋本亮太(国立精神・神経医療研究センター)
渡邉博幸(木村病院)
演者:「診療ガイドラインとは:当事者・家族が参加する意義」
市橋香代(東京大学)
「統合失調症ガイドライン2022の特徴とその普及」
稲田健(北里大学)
「精神科救急の現場から発信するガイドラインの意義と展望」
八田耕太郎(順天堂大学)
「データベース研究が診療ガイドラインに役立つこと・役立たないこと」
奥村泰之(臨床疫学研究推進機構)
コメンテーター:加藤玲(新宿フレンズ家族会)
鈴木みずめ(横浜ピアスタッフ協会)
14:55~16:25 3)「当事者と専門職とのコミュニケーション」
ファシリテーター:佐竹直子(国立国際医療研究センター国府台病院)
彼谷哲志(特定非営利活動法人あすなろ)
演者:「家族から見た専門職とのコミュニケーションに対する思い」
井汲悦子(横浜市精神障害者家族連合会)
「共同意思決定(shared decision making)とその前提条件としての権利擁護」
熊倉陽介(東京大学)
「薬物治療ガイダンスはどのようにコミュケーションの向上に役立つか?」
鈴木映二(東北医科薬科大学)
「ケア会議におけるコミュニケーション」
小瀬古伸幸(訪問看護ステーションみのり)
「『やさしい日本語』でコミュニケーション」
武田裕子(順天堂大学)
コメンテーター:山崎将展(サポートセンターなかせ)
16:40~18:10 4)「脳研究最前線」
ファシリテーター:村井俊哉(京都大学)
多田真理子(東京大学)
演 者:「ゲノム研究最前線」
高田篤(理化学研究所)
「脳画像研究 最前線」
中島振一郎(慶應義塾大学)
「動物モデル研究 最前線」
前川素子(東北大学)
コメンテーター:宇田川健(地域精神保健福祉機構・コンボ)
堀合研二郎(精神障害当事者会ポルケ)
横山和樹(札幌医科大学)
2023年3月26日(日)
11:00~12:30 5)「地域における統合失調症の理想と現実」
ファシリテーター:藤井千代(国立精神・神経医療研究センター)
宇田川健(地域精神保健福祉機構・コンボ)
演者:「未治療ケースに関するサービス利用の促進」
中西清晃(所沢市保健センターアウトリーチチーム)
「地域における早期介入」
内野敬(東邦大学)
「多職種アウトリーチチームと危機予防」
富沢明美(国立精神・神経医療研究センター)
「危機介入(例:暴力行為)への対応」
下里誠二(信州大学)
コメンテーター:安藤和葉(精神障害当事者会ポルケ)
大羽更明(横浜市精神障害者家族連合会)
13:30~15:00 6)「主体性の再考」
ファシリテーター:福田正人(群馬大学)
西村聡彦(日本社会事業大学大学院)
演者:「心理学からみた主体性が意味するもの」
臼井香(東京大学)
「当事者からみた主体性の社会モデル」
桐原尚之(全国「精神病」者集団)
「脳科学からみた主体感:その測定は可能か?」
今水寛(東京大学・ATR)
「精神科医療における主体性と客体性:哲学的な観点から」
榊原英輔(東京大学)
15:15~16:45 7)「家族支援の現在地」
ファシリテーター:佐藤さやか(国立精神・神経医療研究センター)
森元隆文(札幌医科大学)
演者:「家族がおかれてきた役割や現状と課題」
蔭山正子(大阪大学)
「家族心理教育の現状」
安間尚徳(上尾の森診療所)
「メリデン家族支援プログラム」
宗未来(東京歯科大学)
「家族学習会とその目指すところ」
横山恵子(横浜創英大学)
コメンテーター:飯塚壽美(さいたま市もくせい家族会)
相沢隆司(横浜市金沢区生活支援センター)
サテライト企画
2023年3月25日(土)11:00~12:00
A 当事者・家族むけワークショップ「上手な診察の受け方のコツ(うけコツ)」〜統合失調症薬物治療ガイド2022より(事前申込制)
ファシリテーター:市橋香代(東京大学)
稲田健(北里大学)
橋本亮太(国立精神・神経医療研究センター)
古郡規雄(獨協医大)
安田由華(生きる育む輝くメンタルクリニック)
山田恒(兵庫医大)
青木裕見(聖路加国際大学)
2023年3月26日(日)9:00~12:00
B 統合失調症の認知社会機能障害の測定ー短時間で実施する簡易な認知社会機能測定の実際ー
ファシリテーター:橋本亮太(国立精神・神経医療研究センター)
住吉太幹(国立精神・神経医療研究センター)
演者:「認知社会機能障害検査の意義と概要」
橋本亮太(国立精神・神経医療研究センター)
「機能的転帰の階層と測定」
住吉太幹(国立精神・神経医療研究センター)
「社会活動評価と病前推定IQの測定」
伊藤颯姫(国立精神・神経医療研究センター)
「現在の推定IQの測定(類似)」
小池春菜(国立精神・神経医療研究センター)
「現在の推定IQの測定(記号探し)」
新谷茉莉果(国立精神・神経医療研究センター)
「認知機能障害の解説と活用例」
松本純弥(国立精神・神経医療研究センター)
「認知社会機能障害検査の今後と質疑応答」
橋本亮太(国立精神・神経医療研究センター)